※敬称略 ※いただいた回答をそのまま掲載しています
Q1. これだけは聴いてほしいクラシック曲
Q2. 好きな作曲家
Q3. これから演奏・歌唱してみたいクラシック曲
Q4. 特別な日に聴きたいクラシック曲
Q5. 朝聴きたいクラシック曲
Q6. 夜聴きたいクラシック曲
Q7. 日常で聴いている音楽のジャンル
Q8. 専門ではないがやってみたい楽器・ジャンル
Q9. 思い出のクラシック曲とエピソード
バッハのマタイ受難曲 / 日本のオーケストラに就職が決まった時に初めて弾いた曲だったので印象に残っています。
楽団員さんがリハーサルの後にお祝いの拍手をしてくれて、私が頭を下げたら事情を知らなかったドイツ人の指揮者が勘違いをして「誕生日?おめでとう?」と謎のお祝いをしてくれました。当時私はドイツ語ができなかったので否定もできず、結局その日はわたしの誕生日ということに。でもオーケストラ弾きとしてのわたしの誕生日ではあったので間違いではなかったかもしれません
バッハのパルティータ第6番。ロシアに留学してすぐに取り組み始め、その後断続的ではありますが2年ほどずっと練習していていました。入試、コンサート、ソロリサイタルなど様々な場所で弾きました。ロシア音楽ではなくとも、私にとっては「ロシアの記憶=わが人生における特別な日々」を最も濃く生々しくよみがえらせる1曲です。
Momo in Moscow
チャイコフスキー作曲 交響曲第6番『悲愴』この曲と私の歴史は古く。。。私の母が私を身籠った時、十月十日毎日この曲を聴いていたそう!周囲から『暗い子が生まれるから曲を変えなさい』と言われていたらしいが、実際は超絶明るい子が生まれたのでした。
そんな私は縁あってチャイコフスキーの出身国ロシアへ渡り、ロシア音楽を学びました。国際コンクールでは、この曲の第三楽章スケルツォのピアノ編曲版を演奏し、優勝した経験もあります。この曲は『チャイコフスキーの遺言曲』と言われていますが、私にとっては始まりの曲であり、一生側にいる曲です。
Q10. 先生のおすすめのレッスンを教えてください。
Q11. 今後学習にとりくむ生徒様へ、または現在クラシック曲を楽しんでいる生徒様へのメッセージ
クラシックを学ぶことは、未知の世界を、古い地図を頼りに航海するようなものです。何百年も昔に書かれた楽譜から、たくさんの宝石のような楽曲や、作曲家の秘密を解き明かしていく、冒険です。その面白さを多くの人に感じてもらえるよう、これからもレッスンさせていただきます。
S.Takagawa
知識を増やせば色んなことが分かるようになってきます。最初は平面の楽譜を読むことを始め、段々とそれを立体化して行くことができるようになり、楽しみ方が何倍にも何十倍にも膨れ上がります。
昨今はYouTubeで無料でも普段コンサートホールでは聴けない演奏も聴けますが、やっぱり良い音楽家の演奏をライフで聴いて、その緊張感や舞台で何が起こってるのか、などにも興味を持ってもらいたいと思います。
イタリアオペラの勉強をしている方は、音楽からだけでなく、言葉からのアプローチと、表現を学び理解を深めることで、より歌うこと教えることに自信を持つことができます。発声だけでなく、ディクションの勉強もおすすめします。
Sandro Santillo
演奏以前に譜面を読み解く作業はとても根気が要る作業だと思います。今は色々なアプローチがありふれている時代♩ですので、より楽をしても演奏できるようになってしまう術もきっとありますが、ぜひレッスンを継続しているからには、自分の力で楽譜内容を把握し演奏に繋げる経験を積み重ねることを大切にして欲しいなと思います。きっとどんな人にとっても生涯音楽♡につながる素敵な精神力になることと思います。
yurino