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「音をまねる、その一歩から:発音は響きと感覚で育つ」

Sae.O

① はじめに:学習者の素朴なつぶやき

 

「“an”は“エン”って読むのに、“ian”はなんで“ィアン”なんだろう?」

—そんな小さな疑問から、発音との向き合い方に話が広がっていきます。

 

② 発音は“身体で感じる”もの

 

• 言葉の音は、理屈ではなく、口の動き・耳・リズムなど“五感”を通して育つ

• ネイティブの話し方をよく観察して、感覚を真似していくプロセスが大切

• 自身の中国語学習の原体験:疑問を持つよりも、自然と身体に馴染んでいった記憶

 

 

③ 頭で考えすぎると、迷いが生まれることも

 

• 発音ルールにとらわれると、かえって混乱することがある

• 「どうして?」と悩むより、まず耳で聴いて、口を動かしてみることで、言葉が身体に染み込んでいく

• 疑問があっても、それを“感覚の扉”としてやさしく開いていくことが大切

 

 

④ 感覚と理解は、どちらも大切

 

• 理由を知ることも意味がある。ただ、それはあとからゆっくり味わうことで深みになる

• まずは音に寄り添い、心地よさを感じながら言葉を育てていく

• 教える側としては、“疑問”の背景にある感覚の成長を見守りながらサポートする姿勢が大切

 

 

⑤ おわりに:講師として伝えたいこと

 

• 疑問を持つことは素晴らしい。でも、発音は理屈だけでなく“響きに触れる旅”

• モノマネから始まる学びの楽しさ

• 音を味わい、言葉に寄り添って、自分らしく言語と向き合えること

—それが、私が生徒さんに届けたいレッスンです

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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