なぜ、あなたの発音はネイティブに届かないのか——海外に移住してさえも、英語発音が上達しない本当の理由

yuki_san

Learn Authentic RP from a Specialist 
毎日練習している。参考書も読んだ。ネイティブの音を何度聞いても、どこか違う——そう感じたことはありませんか?

私は英国標準英語(RP)を2年間大学で学んだ後、発音矯正の専門家として40年間活動してきました。アメリカのコネチカット州グリニッジ、香港、そしてロンドンと、様々な土地で海外生活を送る中で、あることに気づきました。
それは、海外に移住してさえも、発音が変わらないまま何年も過ごしてしまう日本人が、思いのほか多いということです。

私自身、それを目にするたびに、驚きと同時に残念でなりませんでした。なぜかといえば、正しい知識に基づいた発音ができれば、ネイティブとの距離はぐっと縮まり、仕事も、人間関係も、日常のあらゆる場面で世界が広がり、その人の人生はずっと豊かになるに違いないからです。

では、なぜ正しい発音が身につかないのでしょうか。
それは根本的な違いを誰も教えてくれないからです。実はネイティブ自身でさえも、その違いを理解していません。
私の夫はアメリカ人、二人の娘は完全なバイリンガルです。また試しに周りのイギリス人たちにも聞いてみました。どのように発声しているかを尋ね、私が使っている舌の場所をポイントアウトすると驚くのです。
なぜかというと、自然に身についたものは、意識の外にあるのです。

例えば、あなたは日本語を話すとき、自分の舌や喉の動きを知っていますか?
実は私自身もあまり自信がありません。私は日本語がどのように生成されるのか、専門領域である英語の発音に対する知識の十分の一も持っていないと思います。

ではどこに答えがあるのでしょうか。

舌の使い方そのものを身体で理解することから始まります。ただし、それを文章だけで説明することはかなり難しいです。
発音は知識ではなく、身体で覚えるものだからです。

ある生徒がこんなことを話してくれました。
剣道の熟練者から見ると、「見よう見まねの素振りは一目で滑稽に映る」のだそうです。
発音も同じです。自分では上手く真似できているつもりでも、ネイティブの耳にはまったく別の音として届いています。

私のレッスンでは、音声学的根拠に基づき日本語で明確に説明します。舌の位置、発声の仕組み、呼気のコントロールに至るまで、根本から丁寧にお伝えします。「模倣する」のではなく、正しく「生成できる」ようになること——それこそがネイティブと同等の発音へ至る唯一の道です。

 

日英の音声構造の違いを熟知しているからこそ、ネイティブ自身には説明できない事柄でも、英語の音を習得するために何が必要かを、誰よりも正確に、誠実にお伝えできると確信しています。

「何年やっても変わらなかった」という方ほど、根本から変わる可能性を持っています。一度、体験レッスンにいらしてください。きっと、新しい発見があると思います。

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自己紹介:
英国標準英語 RPをベースにした発音矯正の専門家として40年以上、1万人を超える方々の発音と向き合ってきました。ロンドン在住
言語は文化です
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