※「仕事の力」は、仕事のなかでわたしが感じたこと、感じていることをお伝えするコラムです。
時々(ときどき)思います。
なぜ、ビジネス日本語などという
面倒(めんどう)くさい日本語があるのでしょう。
もちろん、ビジネス日本語の最大(さいだい)の役割(やくわり)は、
ビジネスを円滑(えんかつ)に進(すす)めることだと思います.
でも、なぜ、ビジネスを円滑(えんかつ)に進(すす)めるために
こんな面倒(めんどう)くさい言葉が必要(ひつよう)なのでしょう。
私は、日本の武道(ぶどう)、茶道(さどう)、華道(かどう)などの
伝統文化(でんとうぶんか)の中にある
「型(かた)」や「作法(さほう)」という考え方が
ビジネスの場(ば)にも生きているのだと思います。
日本の伝統文化(でんとうぶんか)の中にある
「型(かた)」や「作法(さほう)」は、
自分を磨(みが)き成長させるための方法であると同時(どうじ)に、
相手に対する敬意(けいい)を目に見える形にするためのものです。
ビジネスの場では、
常(つね)に相手に対する敬意(けいい)(Respect)が必要(ひつよう)です。
それを、表(あらわ)すためには、
お互(たが)いにそれがわかる
共通(きょうつう)の言葉や態度(たいど)が必要(ひつよう)です。
それがビジネス日本語です。
私は今、言葉や態度(たいど)と書きました。
そうなんです。
「ビジネス日本語」という言葉の中には
単(たん)に言葉だけではなく、
態度(たいど)や行動も含まれています。
会議室(かいぎしつ)での席(せき)の位置(いち)、
自社(じしゃ)の人を他社(たしゃ)の人に
紹介(しょうかい)するときの順番(じゅんばん)、
褒(ほ)められたら、まず否定(ひてい)する…
相手に目に見える形で
相手に対する敬意(けいい)を示す、
それらも含(ふく)めてビジネス日本語だと
私は、考えています。
ビジネスの場(ば)での「お約束(おやくそく)」ですね。
確(たし)かに、
ビジネス日本語は面倒(めんどう)くさい日本語ですが、
その役割(やくわり)や特徴(とくちょう)を理解(りかい)して、
定型的(ていけいてき)な表現(ひょうげん)を覚(おぼ)えれば
そんなに難(むずか)しいものではありません。
このコラムでは、次回(じかい)から3回に分(わ)けて
ビジネス日本語の特徴(とくちょう)について
お伝(つた)えしたいと思います。
今回は、
ビジネス日本語の役割(やくわり)が
「相手に対する敬意(けいい)を、
相手にわかる形で表(あらわ)すこと」
さらには、それによって
「ビジネスを円滑(えんかつ)に
進(すす)めるための「お約束(おやくそく)」であること」
ということをお伝(つた)えしました。
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KOBA
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