2025年「隠者」から2026年「運命の車輪」へ

みなさん、こんにちは。キツネタロットです。
今年も残すところ、あとわずかになりましたね。

まずは、今年ご縁のあった皆さまに、心からお礼をお伝えしたいと思います。
キツネタロットを見つけてくださり、本当にありがとうございました。

タロットリーディングを含む「占い」は、目には見えないテーマを扱っています。
効率や売上など、数字として“見えるもの”が重視されがちな世の中で、タロットリーディングの価値とは何でしょうか。

「気休め」と思われる方もいるかもしれません。
けれど、私のするリーディングは、ただの気休めや一瞬のエンターテインメントではなく、未来を創るお手伝いをするものだと考えています。

目に見える結果や数字がなくても、確かにそこにあるものがあります。
それは、皆さんが自分の力で未来へ進んでいく、その「力」そのものです。

さて、前置きが長くなりましたが、2025年、私のカードは9番「隠者」でした。

今年の私は、少し世間から離れた場所で、自分自身のことや過去について、静かに内観する時間を過ごしていました。立ち止まることは、決して停滞でもネガティブなことでもありません。私には、自分を見つめ直す時間や、一人で楽しむ時間が必要だったのです。

そして、来年の私のカードは10番「運命の車輪」。
今年の内観で得たものを活かす時が、いよいよやってきます。

「運命の車輪」は止まることなく回り続け、道筋を変えていきます。
けれど、止まってはくれません。チャンスを掴むのか、それとも見送るのか。
それを決めるのは、いつも自分自身です。

これらのカードは、生年月日を使って計算することができます。不思議なことに、驚くほど腑に落ちる方が多いんですよね。気になった方は、ぜひレッスンで体験してみてください。

私が思う、タロットリーディングの本当の価値は、
「自分を信じることができるようになること」です。

数字では表せない、もう一つの力を思い出すこと。
効率や結果とは違う、自分自身の力です。

燃えるような情熱を持っていたこと。
溢れるような優しさを持っていたこと。
言葉や知識に長けていたこと。
思っていた以上に、しっかりと地に足がついていたこと。

タロットを通して、そんな“気づいていなかった自分”に出会うことができます。
私はそのきっかけをお渡しするだけ。
そこから先を進むのは、いつもご自身です。

どうぞ、楽しい年末年始をお過ごしください。
そして、豊かな2026年をお迎えください。

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