さて、今回は最近世界中のセラピストも盛んにお伝えしている「精神的スペース」を作ることの重要性
について書きたいと思います。
現代社会は「タスク」で溢れているため、「今日やることリスト」やタスクを完了させるスリル、
時には不必要な義務感で1日が慌ただしく感じる方々も多いと思います。
「Headspace」とは、文字通り頭の中の空きスペースのことを指しますが、「やらなくてはいけないことを考える」「何かをしなければならないと考える」ことから自分を解放し、「何も考えない状態」を作ること、とも言えます。
人間が集中できる時間は、強い集中の場合一度に15分、とも言われています。その後、ゆっくり神経が休まること、静かに落ち着いて呼吸する、葉っぱや小さなお花など、少しでも良いので自然に触れ、色や形、匂いなど、集中時に使わなかった感覚をゆっくりと働かせてみる。
イタリアで「Non Far Niente」、デンマークやフィンランドで「ヒュッゲ(Hygge)」と言う習慣がありますが、これらは、様式や方法は違えども、自分にとって心地よい隙間、時間を作ることで嫌なことや忙しい日々を乗り越えよう、といった先人の知恵です。
イタリア人は、働くことを美徳としているため、よく働きますが、その分何もしない時間、をVacanza,休暇でとることも忘れません。休暇で何をするか、というお話しに花を咲かせることもさながら、その中でも海辺を散歩したり、夕陽を見つめてぼーっとしたり、焚き火で火のゆらめきをずっと見つめたりする時間が必ずあり、そうした少しの「Mindfulness」の時間を忘れません。何もしない、時に無の状態になることで人生に余白をつくり、そうしたときにふと生まれるアイディアやクリエイティビティが格別なものになることを知っているからです。
今月、また新しい年が始まる前の準備として、静かな時間、何もしない時間、を作ってみてはいかがですか?
無から生まれる偶然のインスピレーションを、それを期待するのではなく、波のように寄せたりひいたりする感覚を楽しむのです。こういったことを定期的に、意識的に行なっていると、感覚が研ぎ澄まされるのがご自身で感じられるようになります。
2025/12限定の初回セッション1000P OFF,まだまだ対応中です♪
私はEU在住の特性を活かし、イベントの多い月や、とかくもやもやしたり、ご不安になりがちな日本の夜間をメインにサポートしております。また、言語の点でも日本語がわかる人が周りに一人もいないため、通常ドアを閉め切っても音が漏れてしまうことはありがちですが、内容を聞かれることはないので安心してご相談いただけます。12/24,25や年末も、短時間とはなりますが対応しておりますので、初回セッション特別価格の今月中に是非ご予約ください♪
トークセラピーに抵抗がある方や、まとまった時間が取りづらい方はライティングセラピーがお勧めです。
こちらも是非お気軽にリクエストくださいね✨
*****************
<準チャットスタイル session; Writing Therapy>
時にはビデオ通話や声を使うセラピーではなく、書いて悩みやお話ししたいことを打ち明ける方が良い場合もあるでしょう。そこで、こちらの空き時間を気にせずにいつでもリクエストいただけるライティング・セラピーを始めました。
(以下テキストリンクをtap or クリック!)
[メッセージ相談]ゆったり1週間往復5回セッション:ライティングセラピー
Cafetalkのリクエストコメント欄を使用するため、Emailよりも時間がかからず、短文でも長文(空白入れて5000文字まで入るそうです!)でもチャットのようにやり取りできます。システム的にはチャットのようにリアルタイムにメッセージを送信、受信するようになっていないため「準チャットスタイル」としていますが、Cafetalkのプラットフォームにログインをしたままであれば、私の稼働時間である日本時間の夜間であれば比較的リアルタイムに近いタイミングでお返しできると思います。
*****************
それでは、ぜひセッションにてお会いしましょう。
本日もみなさんの見る世界が少しでも明るくなりますように✨