みなさん、こんなことありませんか?
気づけば、スナック菓子をつまんでいる。夕方になると、甘いものが無性に食べたくなる。
頭では「やめたい」「控えたい」と思っているのに、つい手が伸びてしまう――。
そんな“なんとなく食べ”に悩む女性は、とても多いです。実は私も、長い間そのひとりでした。
私が食生活を乱してしまった大きな原因は、ヘルニアによるひどい腰痛でした。
立っているだけで痛みが走るため料理をする気力がなくなり、気がつけばコンビニ食や出前に頼る日々。
手軽で便利なはずなのに、食後はなぜか罪悪感や虚しさが残る…。
そんな悪循環の中で、心も体もどんどん疲弊していきました。
「何かを変えたい」と思っていても、忙しさや疲れを言い訳に、気づけばまた同じ食習慣に戻ってしまう。
その繰り返しでした。
そんな私が大きく変わるきっかけになったのが、“食欲の仕組み”を知ることでした。
人の食欲には、ストレス、ホルモン、睡眠、栄養状態など、さまざまな要素が深く関わっています。
・ストレスが強いと甘いものが欲しくなる
・睡眠不足は食欲ホルモンを乱す
・栄養が不足すると、体が「別のもので埋め合わせよう」とする
これらは全部、意志の弱さでも根性の問題でもありません。
“体の仕組み”が引き起こしている反応なのです。
心理カウンセラーとして多くの女性の相談を受ける中で、それがどれほど深い問題につながるかを知りました。そして同時に、**食欲は「正しく理解し、整えれば、誰でも変えられる」**という確信も持つようになりました。
私自身も、ストレスケアを取り入れながら少しずつ食生活を見直していきました。
すると驚くほど自然に、食べたいもの・必要な量・体が欲しているものが変わっていったのです。
その結果――
50歳をすぎてから20キロの減量に成功しました。
特別なダイエット法や極端な我慢をしたわけではありません。
むしろ、“自分を大切にする食べ方”に変えただけでした。
毎日きちんと料理をしなければいけないわけでもありません。
たとえ一品だけでも、湯気の立つごはんや温かい味噌汁を用意することで、心がほっと落ち着きます。
そんな小さな積み重ねが、食欲の安定へとつながり、体型と心の両方を整えてくれました。
食べ方が変わると、
・気持ちが安定する
・ 甘いものへの衝動が減る
・食べ過ぎても引きずらなくなる
・自己肯定感が上がる
――こんな変化が自然と起こります。
「食べることを整える」という行為は、ただのダイエットではなく、
これから先の人生を軽く、優しく、美しくするための心のメンテナンスでもあるのです。
この講座では、私が実際に変われた理由をすべてお伝えします。
食欲の仕組み、栄養とホルモンの関係、そして心理的アプローチ。
どれか一つではなく、“心と体の両面から”食習慣を整えていく方法です。
無理なく続けられて、ストレスに強くなり、好きな自分に戻っていく。
そんな未来を、ぜひあなたも一緒に目指してみませんか?
あなたが「変わりたい」と思ったその瞬間こそが、最高のスタートラインです。