여러분 안녕하세요!
最近、「やることが多すぎて大変だ…」「忙しすぎて疲れた…」 と感じていませんか?
もちろん、そう感じるのは自然なことですし、私も同じように感じることがあります。
でも、ふと立ち止まって考えてみると、「仕事ややるべきことがある」というのは、
実は とても恵まれた、ありがたい状況 なのかもしれません。
そこで今日は、この状況を表す、そして少し自分を戒める時に使うユニークな韓国語の表現を紹介したいと思います。
「배부른 소리하지 마」 とは?
この表現は直訳すると、「お腹がいっぱいの音を出すな」となります。
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배부르다 (ペブルダ): お腹がいっぱいだ、満腹だ
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소리 (ソリ): 音、声
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하지 마 (ハジ マ): するな、やめろ
かつての韓国を含む多くの文化では、毎日欠かさずに食事を摂り、お腹をいっぱいにすることは、当たり前のことではありませんでした。飢餓(きが/飢え)が身近にあった時代が長かったため、「満腹」は、「最高の幸せ」「満たされた生活」「豊かさ」そのものを象徴していました。
このような時代背景の中で、「お腹がいっぱいな人(=最低限の幸せや豊かさを持っている人)」が発する「不満、苦情」は、
お腹を空かせている人には自分たちには叶わない「贅沢すぎる」不平や愚痴に聞こえてしまうのです。
結論として、「배부른 소리(お腹がいっぱいの音)」は、「最も基本的なこと(生存、豊かさ)が満たされているにもかかわらず、分不相応に、あるいは厚かましく不平や不満を述べる言葉」というネガティブな意味合いを持つようになり、「自分を戒めたり、他人を諭したりする時」に使う表現として定着しました。
つまり、この表現には、「自分が持っているものに感謝しなさい」という教訓が含まれています。
私が最近、自分自身にこの言葉を言ったのは、最近「やることが多くて疲れるな…」と感じたからです。
しかし、「仕事があるのは、自分が必要とされている証拠だし、成長できるチャンスだ!」 と考え直し、「배부른 소리하지 마」と自分を励ましました。
皆さんにも、この言葉を、自分の現状の「幸せ」や「恵まれていること」に気づくための、ちょっとした「おまじない」 として、
覚えてもらえたら嬉しいです。
皆さんも、忙しい時こそ、ぜひこの言葉を思い出して、ポジティブに乗り越えていきましょう!

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