クメール語講師のMasakiです!!
突然ですが、皆さんはこれまでクメール語(カンボジア語)の発音を聞いた経験はありますか?
カンボジアに旅行に来たことがある、地域にカンボジアから来て働いている人がいる、ということが無い限りクメール語の発音に触れる機会を持つことは難しいですよね。ましてやその機会があったとしても「何と言っているの。。。。」と思われることが大半かもしれません
世界中の各言語にそれぞれの発音の特色がありますが、私が思うクメール語の二大特色それは
- 有気音と無気音の違い
- 無開放閉鎖音の存在
有気音と無気音
これは発音するときに口から息が破裂音として出るかどうか、という違いになります。とりわけT, K, P, Chの子音字に有気音と無気音の違いがあります。
試しにパピプペポと発音してみて、その時に口の前に手を当ててみてください。ちょっと口からの息が当たるけどそれほどでもありませんよね?これは無気音の状態です。そこで今度は同じパピプペポを言う時に意図的に口から息が出るように発音してみると息が勢いよく手に当たりますね?それが有気音です。
有気音と無気音ので割り当てられている字が違うので、この違いを意識しないと自分の行っている意味が通じない、という事があり得ます。
因みに前回のコラムで紹介した下の単語ですが
無開放閉鎖音の存在
何なんでしょうね、無解放閉鎖音。
例えば「カット」と日本語発音で言いたい時に最後の「ト」と言わずに、言いかけた時にグッとこらえて「T'」で止める時に出る音じゃない音の事です。実際にはほぼ聞こえないのですが、地元のカンボジア人はこれを聞き分けるので私たち外国人は頑張ってこの発音ができるようにする必要があります。
日本語ではなじみの無い発音が沢山出てくるクメール語ですが、発音にこだわったレッスンをご提供したいと考えています。
外国人が話す、相手に「通じる」クメール語を学んでみませんか?トライアルのお申し込みをお待ちしております!!
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