こんにちは!日本語教師のHazukiです。
中国人の旦那さんと結婚して5年目。
毎日の生活の中で、文化の違いを感じる瞬間は本当にたくさんあります。
その中でも、特に大きな違いを感じるのが「食文化」です。
日本では、ご飯・味噌汁・おかずをバランスよく食べるのが一般的ですよね。
私も子どもの頃から、白いご飯と味噌汁にシンプルなおかず、そして一人分の定食のようなスタイルに慣れてきました。
ところが、中国人の夫にとっては、それが少し物足りないようです。
まず驚いたのは「油の量」。
中国の家庭料理は炒め物が多く、油をしっかり使います。
スーパーに並ぶ油のボトルも日本より大きなサイズが主流で、最初はその規格に驚きました(笑)。
私はできるだけ油を控えて料理をするため、夫からすると「物足りない炒め物」だったようです。
次に「味の濃さ」。
日本食はだしやしょうゆの旨味を生かした優しい味が多いですが、中国料理は醤油にもさまざまな種類があり、香辛料もしっかり効かせます。
結婚当初は、私の作る料理が薄味すぎて、夫が調味料を足して食べ…そこから喧嘩になったこともありました(笑)。
そして「料理の量」。
本場の中華料理を食べたことがある方は、一度は驚いたことがあるのではないでしょうか。
一皿の量が多いだけでなく、何品もテーブルいっぱいに並びます。
「こんなに食べきれないよ!」と思うのですが、中国では「食べきれないほど出す」のがマナー。
逆に完食してしまうと「足りなかった」と思われてしまい、失礼になるそうです。
その代わり、残った料理は持ち帰って次の日に食べるのが一般的です。
今では、「文化が違っていて、それぞれ良い」と思えるようになりました。
子どもたちにとっても、日本食と中国食の両方を味わえるのは良い経験だと感じています。
みなさんのご家庭では、どんな食文化の違いがありますか?
国際結婚でなくても、地域や家庭ごとの習慣の違いはきっとありますよね。
ぜひフリートークでシェアしてください(^^)
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