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中国人旦那との結婚生活#3 (食文化の違い)

Higa

こんにちは!日本語教師のHazukiです。

 

中国人の旦那さんと結婚して5年目。

毎日の生活の中で、文化の違いを感じる瞬間は本当にたくさんあります。

その中でも、特に大きな違いを感じるのが「食文化」です。

 

日本では、ご飯・味噌汁・おかずをバランスよく食べるのが一般的ですよね。

私も子どもの頃から、白いご飯と味噌汁にシンプルなおかず、そして一人分の定食のようなスタイルに慣れてきました。

ところが、中国人の夫にとっては、それが少し物足りないようです。

 

まず驚いたのは「油の量」。

中国の家庭料理は炒め物が多く、油をしっかり使います。

スーパーに並ぶ油のボトルも日本より大きなサイズが主流で、最初はその規格に驚きました(笑)。

私はできるだけ油を控えて料理をするため、夫からすると「物足りない炒め物」だったようです。

 

次に「味の濃さ」。

日本食はだしやしょうゆの旨味を生かした優しい味が多いですが、中国料理は醤油にもさまざまな種類があり、香辛料もしっかり効かせます。

結婚当初は、私の作る料理が薄味すぎて、夫が調味料を足して食べ…そこから喧嘩になったこともありました(笑)。

 

そして「料理の量」。

本場の中華料理を食べたことがある方は、一度は驚いたことがあるのではないでしょうか。

一皿の量が多いだけでなく、何品もテーブルいっぱいに並びます。

「こんなに食べきれないよ!」と思うのですが、中国では「食べきれないほど出す」のがマナー。

逆に完食してしまうと「足りなかった」と思われてしまい、失礼になるそうです。

その代わり、残った料理は持ち帰って次の日に食べるのが一般的です。

 

今では、「文化が違っていて、それぞれ良い」と思えるようになりました。

子どもたちにとっても、日本食と中国食の両方を味わえるのは良い経験だと感じています。

みなさんのご家庭では、どんな食文化の違いがありますか?

国際結婚でなくても、地域や家庭ごとの習慣の違いはきっとありますよね。

ぜひフリートークでシェアしてください(^^)

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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