インデックス投資をしていれば安心とも言われますが、
インデックス投資は、日経平均、S&P500といった指標に
連動しているので、自動的に分散投資がされているから
というのが、理由の一つです。
でも、その分散の仕方が、昔に比べると、
かなり集中してきているようです。
TOPIXやS&P500は、算出方法として時価総額加重型を
使っています。
大型株の影響を受けやすいのですが、
市場を正確に反映してるともいえます。
かつてのインデックス型は、
85%が時価総額加重平均型でしたが、
現在は、40%程度に落ちているようです。
銘柄数も、かつては500銘柄以上含まれていたのが、
現在では平均123銘柄に減少。
さらに、S&P500の場合、
上位10社が37%ものウェイトを占めています。
また、ETFもレバレッジ型が増えていて、
上昇した時の利益は大きいけれども、
下落した時の下落幅も大きく、
リスクが高まっています。
なるべく安心・安全な投資をするためには、
分散投資は、基本です。
投資をするときには、
S&P1本などということはせず、
いくつか組み合わせて投資することを心がけましょう。
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