音声でもコラムをお楽しみいただけます
カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさん、いかがお過ごしですか。
今日は「学びは思わぬところでつながる」というお話です。
大人になると、自分から学ぶ機会をつくらないとなかなか学べないことって多いですよね。
私自身も学びの一つとして読書を続けているのですが、気づけば自然とカウンセリングやクライアントさんに関連する本を手に取ることが多いんです。
でも、ときには「これは専門分野とは関係ないかな」と思う本や学びからも、意外なつながりを感じることがあります。
今日はそんな気づきについてお話ししたいと思います。
先日、音声配信を聞いていたときに、ある方がこんなことを話されていました。
その方のお仕事はマーケティングとは全く関係がないのですが、定期的にマーケティングの勉強会に参加しているそうなんです。
周りの人からも「なぜ専門外なのに参加しているの?」とよく聞かれるそうですが、その方は「最初は仕事に役立たなくてもいいかな、楽しそうだから」と思って参加されたそうです。
ところが続けていくうちに、「マーケティングの考え方が自己表現の方法を見つけるヒントになっている」と気づかれたとのことでした。
すぐに役立たなくても、「楽しそうだからちょっとやってみる」という小さな一歩から始めた学びが、思わぬかたちでつながったんですね。
私はその話を聞いて、とても印象に残りました。
私たちの学びって、つい「好きなこと」や「仕事に直結すること」だけに絞ってしまいがちです。
でも、そこにこだわりすぎるのは、少しもったいないのかもしれません。
私自身もそのお話に刺激を受けて、思い切ってまったく仕事とは関係ない分野の勉強会に申し込んでみました。
新しいことを始めるのは少しドキドキしますが、どんなふうに自分につながっていくのか、とても楽しみにしています。
たとえば料理が好きな人は、毎日の中で自然と段取りが身につきますよね。
「お湯を沸かしている間に野菜を切る」など、効率よく進める力は、仕事のプロジェクト進行にも役立ちます。
また、スポーツが好きな人は、チームプレーを通して粘り強さや協力する姿勢を学びます。
それがそのまま仕事のチームワークに生かされたりもします。
一見、関係ないように思える学びや経験でも、必ずどこかで自分の力になっているんだなぁと感じます。
だからこそ、関係ないと思っても「ちょっとやってみようかな」と思えたときには、その気持ちを大切にしてみるといいのかもしれませんね。
今日は「学びは思わぬところでつながる」というお話でした。
では、またお会いしましょう。
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