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「テンション」と “tension” の違い

Candice Nina

日本語ではよく使われる「テンション」という言葉。「今日テンション高いね!」「テンション上がる~!」「あの人、いつもテンション低いよね」


でもこのまま英語で “high tension” と言ってしまうと、まったく違う意味で伝わってしまいます。


英語で tension は、ストレス・対立・修羅場・ピリピリした雰囲気など、ネガティブな意味で使われる単語です。ちなみに hypertension は、高血圧を指します。


・“There was a lot of tension in the room.”

 (部屋の中はピリピリした空気だった)

・“Tension between the two countries is growing.”

 (その二国間の緊張が高まっている)


日本語で言う「テンションが高い」(元気・ノリノリ)を英語で表現するなら、以下のような言い方が自然です:


・テンション高い = energetic / excited / hyper / in a good mood

・テンション低い = low energy / not in the mood / feeling down

・テンションが上がる = get excited / get hyped / feel pumped


・“You’re so energetic today!”

 (今日元気だね!)

・“Sorry, I’m kind of low energy today.”

 (ごめん、今日はちょっと元気ない)

・“I’m really excited for the party!”

 (パーティー楽しみ!)


これって英語じゃないの?という疑問、募集中です。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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