こんにちわ。皆さん、お元気に過ごされてますか?私は今年も庭にコーンを植えまして、毎年失敗してたのですが、今年は何とか上手に育ってくれてるみたいなので、後一週間もすれば食べれそうなので庭のコーンをチェックすることが日課になってます。年齢を重ねるごとにこんな些細なことが私の毎日の楽しみになってきてます。あまりここで物を書かない自分なのですが、今日は、日本人が英語を聞き取りにくく感じる理由について簡単に解説したいと思います。ちなみに私はアメリカとイギリスで20年働いてきましたので正しい発音の重要さを知ってますし、正しい発音というものに精通してます。
一つ目の理由として、英語には日本語よりも数多くの音が存在していることにあります。日本語は母音が「あいうえお」だけですが、英語には数多くの母音が存在してます。母音が5つしかないので英語の言葉をこの5つの音にしわけしようとしてしまうのですね。Helloの「O」は「オー」という音と解釈してるので「ハロー」とカタカナで書いて「o」は単純に「オー」の音に変換されます。伸ばしをつけた音にしてしまいます。実際は「hellou」のように発音されます。Dollarもドル。「DO」で「ド」と理解してるのでドラーといって発音しますが、実際はDaller、どちらかというと「ア」よりです。このようにカタカナ英語で沢山の言葉をつかってますので、日本語に存在する音だけで英語の言葉を表現するとどうしてもずれてきちゃいます。
微妙な音が聞き分けられなくなってしまいます。
例えば、Caller vs color。ちゃんと違いをクリアに発音できますか?ストレスシラブルのAはアメリカ発音では大概「AE」として発音されますが、Lが後ろにつく場合は/ɔː/で発音されます。Caller「a・/ɔː/」(どちらかというと「オ」より)は喉の後ろをあくびをしたときのように縦に広げます。ちょっとやってみてください。
あと英語にはリンキング、リダクションとかがあります。
That wasn't meant to be
このようにTの音がところどころ消えることがあります。
Don't give up on your dreams.
発音をスペル表記にするとこうです。
/don(t) gi vup pon nyour dreamz/
Go onとかSo expensiveというフレーズも間に半母音のWを入れてあげると滑らかに聞こえるようになります。
このような聞き取りにくくなる現象は訓練をすれば聞き取れるようになっていきます。
英語の音を正しく理解する訓練はとても重要です。母音、半母音、子音以外に鼻音、側音のLもあります。日本人の場合はLはいつも弾くという風に理解されてる方が多いですが、最後にくるDark L、例えばAllのLは弾いていません。AからLに繋ぐ時、舌先を上顎の前歯の後ろの方に伸ばしつつ「O」を作る時のポジションをとりながら喉をならします。
英語を学ばれてるのであれば、だれでも発音のルールやコツというものを一度はきちっと学ぶといいです。日本で育って英語を後々学ぶようになったという方は特にそうです。英語を沢山聞いたりするだけでは音が聞こえるようにはなりません。なので、一度発音レッスンをご受講されてみてください。発音アプリやYoutubeのビデオだけでは自分の弱点などを適格に指摘してもらうことができません。
色んなエクササイズをして、英語の発音の感覚、ニュアンスを習得して英語で円滑にコミュニケーションをとれる英語話者になっていきましょう。
生徒様からの最近の口コミ:
「英語を英語らしく読むコツを教えて頂ける先生の中では、ピカイチです。日本の公教育では得られない、生きた英語の発音の知見が得られます。」
「今回は、フォニックスを確認していただきました。どの音を重点的に練習したらよいか、を教えていただけました。その後で、アメリカ英語のリーデングで、実際に音読しながら
注意事項の説明がありました。発音は独学だとわかりづらいので、チェックしていただけて、
とってもよかったです。フィードバックの資料も丁寧に解説されていて、
復習に役立ちます。」
2025年に上半期カフェトーク様からこの発音矯正レッスンがAwesome Lessonアワードを受賞しました。
Have a wonderful summer.
응답 (0)