섬네일

犬の種

Shibashiba

梅雨の晴れ間のある日
お家の前で
柴毛を少しだけ飛ばしてみました
白い柴毛は
タンポポの種のように風に乗って運ばれていきます
きっと
どこかの野原まで飛んで行くのもあれば
お向かいのプードルちゃんちに着陸するのもあるでしょう
お友達だったラブラドールちゃんの
寂しそうな飼い主さんちまで
あいさつに行くのもあるでしょうね

着地した柴毛は
やがてそれぞれの場所で
芽を出すでしょう
たくさん日の光を食べて
たくさんお水を飲んで
ぐんぐん育つでしょう
やがて
花が開くでしょう
三角の花びらがピンと
お耳のように立つでしょう
秋になると
実がなります
黒いのや白いのやキツネ色の
その実が熟すと
中から小さな犬の子が
わさわさと生まれてくるのですよ
黒いのや白いのやキツネ色の
ママのミルクを探して大騒ぎ

それからどんどん大きくなって
強くなって
大人になって
落ち着いて
それから少し疲れて
老犬になって
それから

いつまでもいっしょだよ
って言ったのに

そうだ
ラブラドールの飼い主さんが
窓の桟に残ったあの子の毛を
掃除する気にもなれないと
言っていたね
「きれいな毛なら取ってあるの。
埃まみれの毛なのに」

その毛を
お庭に植えてみるのはどうかな
毎日お水をやったら
きっと芽が出てきますよ
万が一
何も出てこないと寂しいから
一緒にお花の種を植えてはどうでしょう
きっと咲きます
犬の花が

いつまでも
いっしょだよ

저장 목록에 추가됨

이 칼럼은 강사가 게시한 글로서 강사의 주관적인 의견이며 카페토크의 공식 입장이 아닙니다.

응답 (0)

로그인하여 코멘트 등록 로그인 »
Recommend ribbon

from:

in:

레슨 카테고리

강사가 사용하는 언어

일본어    모국어
영어    유창함
프랑스어    유창함

Shibashiba강사의 인기 칼럼

  • おもしろいフランス語表現 - よく舐められた子熊?!

     Un ourson bien léché. フランス語を直訳すると「よく舐められた子熊」実は、しつけの良い子、お行儀のいい子という意味です。 母熊...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6575
    2020년 6월 30일
  • 「一寸の虫にも五分の魂」-私が好きな日本語の言葉

    子どものころから好きな言葉。「一寸の虫にも五分の魂」簡単に踏みつぶせるように見えるかもしれない。でもね、どんな小っちゃな虫にだって魂はあるんだよ!「魂」とは、死後の魂のことではありません。精神力とか...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6309
    2020년 7월 15일
  • フランス語のことわざ - Qui ne tente rien n'a rien.

    直訳すると「何も試さない者は何も得ることがない」というフランスのことわざ。15世紀ベルギーの哲学者の言葉「サケを釣るには小魚を手放さなければならない」が元になっているという説も。日本の、というか中国...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    6136
    2020년 8월 30일
  • ベルギーの詩人、アンリ・ミショー

    好きな詩人と聞かれるとちょっと困ってしまうけれど、今回はアンリ・ミショーを挙げようと思います。   ミショーは19世期の最後の年である1899年に生まれ、1984年に没したベルギーの詩...

    Shibashiba

    Shibashiba

    0
    5881
    2020년 7월 30일
« 강사 칼럼으로 돌아가기
부담없이 질문해 주세요!