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コーチングを受けてみたときの話

FumiT

閲覧いただきありがとうございます。パーソナルコーチのFumiです。
これから少しずつコーチングに関するお話しをしていきたいと思います。

さて、コーチングという言葉、みなさんまだ耳なじみのない言葉ではないでしょうか。
私のプロフィールのところにも書きましたが、コーチングとは「対話を重ねることで、自身のなかにある答えをみつけ、行動が生まれるという過程」をいいます。
なんのこと?と思う方も多いのではないでしょうか。
私も初めて聞いたとき、同じ気持ちでした笑
すこし、私がコーチングを受けてみたときの話をしたいと思います。

私がコーチングという言葉を知ったのは、自身のキャリアをこの先どうしていきたいのかが分からなくなって、グルグルしていたときです。
たいてい、自分のなかで考えて整理して「よし、これだ!」と進むことができていたのですが、どうも今回はなかなか整理できず。
どうしたらこのグルグルから抜け出せるか。
ネットで「キャリア」「キャリア迷子」「キャリア 女性」といろいろ検索してみたり、本を買って読んでみたり。
いわゆるキャリアの「フレームワーク」というものを自分で作成してみたり。
(↑作成してはみたものの、「・・・で?」って感じになったり。)

なかなか脱出口が見えませんでした。


なにか足掛かりが欲しい。

私のこれまでの経験から、たぶん足掛かりさえあればそこから走り出すことはできる。
そのときに何かのキーワードで検索したら「コーチング」がヒットしました。
さらっと説明を読んでもいまいちよく分からない。どうやらカウンセリングみたいな感じ???

でも、これも何かの縁、何か良いアドバイスをもらえるかな?と期待を持ち体験コーチングを申し込みました。

 

最初にアイスブレイクがてらの自己紹介と、コーチングについての説明を簡単に受けます。

まずここで最初の衝撃。

コーチは何かアドバイスをすることがメインではなく、対象者が自分自身を見つめるための質問や傾聴を行うのがメイン。

 


いわゆるキャリアアドバイザーやコンサルタントとは立ち位置が少し異なるのだと説明していただきました。

ちなみにカウンセラーはコーチングと近いのだけど、カウンセリングはマイナスの状態をゼロに戻す、コーチングはゼロの状態からプラスの状態へもっていくという感じです。

(とは言え、キャリアコンサルティングの資格も保有しながらコーチングセッションを実施される方も多いようなので、人によっては臨機応変にやってるのかもしれないですね)

 

答えはもらえないのか・・・
どうも当初のプランとは違うようですが、とりあえず自分の今悩んでいることをお伝えします。

「これまでいろいろ挑戦してきたが、自分のやりたいことが見えなくなった。

自分がやりたい軸から派生するものをいろいろ書き出してみたりしてるけど、どうもあっちこっちに飛んでしまってまとまらない」

 

伝えたあとの最初のコーチからの質問は「今、どんな気分ですか?」

 

・・・え?なんですかそれは・・・

 

他にも、

Fumiさんにとって「普通」ってどういうこと?

「普通じゃないFumiさん」ってどんな感じ?

それをやることで、FumiさんはどんなFumiさんになれる?

 

抽象的すぎてもはや質問の意味が分からない!!
この質問に対する正しい答えって何??

 
これまでの学生・社会人生活で具体的な質問や回答ばかりしてきたから、正しい答えを出さなきゃ!と思いながらコーチングを受けたのですが、どうもそうじゃないらしい。

正しい答えなどなく、自分が答えたその内容によってさらに自分自身を深堀りしていくわけです。

その時はまだちゃんと理解していなかったので、ただただ訳のわからない状態でした笑

60分のお試しセッションはあっという間でした。

でも終わった時にはいつもと違う脳みそを使った感じがして、放心状態でした。


不思議な感覚を覚え、コーチングに対する関心が高まりつつある中、その後も何度かお試しのセッションをいろんなコーチから受ける機会を得ました。

 

そして、その対話の中でふと出た自分の言葉が「人の話を聞くことが好き」ということでした。


あんまり意識したことがなかったけど、そういえばそうだった気がする。

学生のとき、精神看護の授業が好きだった。それは対話に興味があったからだった。

看護師のとき、患者さんとの話が好きだったし、患者さんの家族との話も好きだった。

そのときの話がきっかけで介入方法を工夫するとか、そんなこともあった気がする。
コーチングって私に合っているのかもしれない 

突然そう思いました。
 

話して自分の心の中を整理するにつれ、コーチングを提供することに対してどんどん前向きな気持ちが強まっていきました。

何人かセッションを試していると、もちろんすごく合うコーチもいれば、あまり合わないなと思うコーチもいました。

ということは、私みたいなコーチが合う人もいるのでは?

 

そんなことから、コーチになるためにコーチングを学び始めることを決意し、スクールでの受講を終えたという次第です。
 

こんな感じで私がコーチングを学び始めた理由をお話してきました。
 

 

自分が何をやりたいのか見失ってしまった人、やりたいけどなかなか動きだせない人、キャリアに悩んでいる人・・・
色々な悩みを抱えている人がいると思います。
その一人ひとりが自分なりに納得できるゴールに向かって突っ走っていける(もちろんゆっくり歩いて進むのもOK)ためのコーチングが出来ればいいなと思っています。


コーチングに興味が湧いた、あるいはFumiって人間と話してみたい、と思った方がいらっしゃったら、ぜひお試しセッションを受けてみてくださいね~

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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