こんにちは、毎日暑いですね!皆さん夏バテしてないですか?
今回は、ヨガの基本ポーズのひとつ「ダウンドッグ」(下を向いた犬のポーズ)のコツをご紹介します。
正しい姿勢を取ることが難しいポーズですが、コツを覚えてしまえばとても気持ちよく全身を伸ばすことができる、万能のポーズです。
今回は、ダウンドッグで背中をしっかり伸ばすためのポイントをご紹介します。
1. 肩甲骨を寄せるイメージを持つ
ダウンドッグの基本は、両手で床を押しながら肩甲骨を背骨に向かって寄せることです。肩甲骨が開いたままだと背中が丸まりやすくなります。肩甲骨を寄せることで、胸が開き背中全体が伸びる感覚を得やすくなります。
2. 手のひら全体で床を押す
手のひら全体、特に親指の付け根と人差し指の付け根をしっかりと床に押し付けることが大切です。これにより腕が安定し、肩への負担も減り背中を伸ばしやすくなります。二の腕は外に回すイメージです。
腕が真っ直ぐでも反って見える方(猿手の方)は肘をやや緩めて骨の位置が自然に真っ直ぐ見えるように調整してみてください。
3. 背中を意識して長く伸ばす
背中は真っ直ぐ、腰から頭まで一直線に伸びているイメージを持ちましょう。お尻を少し高く持ち上げ、胸を引き上げることで背骨が自然と伸びていきます。目線は足先。頭が上がらないように注意しましょう。首に力が入らず、背中のラインも整いやすくなります。
4. 膝は軽く曲げてもOK
まずは踵を上げて膝を少し曲げて、背中を伸ばすことに意識を向けましょう。背中やハムストリングス(太ももの裏側)が硬い場合、膝を少し曲げて無理なく背中を伸ばすことも大切です。無理に膝を伸ばそうとすると背中が丸まってしまいがちなので、ご自身の体の柔軟性に合わせて調整してください。
ダウンドッグはシンプルなポーズに見えますが、正しく行うことで背中をすっきり伸ばし、肩こりや疲れの解消にもつながります。ぜひ、今回のポイントを意識して、チャレンジしてみてくださいね!
暑い夏こそ、無理せずご自身のペースで体をいたわりながら、ヨガで心身のバランスを整えていきましょう。
ダウンドッグで背中を伸ばして、すっきり爽やかな毎日を過ごしてくださいね。
回應 (0)