大学での卒業演説に学ぶ⭐︎

5月、6月はアメリカの卒業式シーズン。
アメリカでは、第一線で活躍するその大学の卒業生が卒業式でスピーチを行うのが伝統のようです。
そのスピーチを”commencement speech"と言い、Steve Jobsのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ(2005年)は良く知られていますね。

この時期、私は各大学のcommencement　speechをよくYou Tubeで観聴きしては、うーんいい事言うなー、うまいなぁーと聴き入っています。今年class of 2025のスピーチの他にも、Tom Hunks、Mark Zuckerberg、J.K.Rowling、Natalie Portman 、Taylor Swiftなど何度も聴きたくなるスピーチもあります。数日前に聴いたMaggie Rogers(シンガーソングライター、音楽プロデューサー）の卒業演説も魅力的、かつ真実味がありました。さすが表現の現場にいるプロフェッショナルな方々は、聴かせるスピーチをします。

例えばキング牧師の、例えばケネディ大統領のスピーチは、年月が経っても色褪せることなく私たちの心を動かしますね。人生の大切なメッセージがそこにはあり、自分にとって必要な時々に語りかけてくれます。

私が、スピーチに関心を持っているのは、一時期英語弁論大会に出場する生徒たちと英語スピーチに取り組んでいたことに影響されているでしょう。およそ10年間、過去の優れたスピーチに学び、自分を知り人の前で話すことや自分を最大に表現することを練習していったことで、私自身も英語スピーチの聴き方がわかってきました。

そんな自分自身の背景を基に、英語スピーチの指導やスピーチの読み解きをレッスンで行っております。日本語訳を読んでもよくわからない、聴き取りが難しい、発音の仕方がわからない・・・ということありませんか？

一緒に紐解き、味わいましょう。こんな風に英語が話したい・・・という方は、発音指導や表現のコツなどもお伝えします。

英会話講師　Akiko.S.S