カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「働き方について思うこと」のお話です。
ちょうどコロナが始まった頃でしょうか。
在宅勤務という働き方が可能になって、たくさんの人たちの働き方が変わってきました。
私自身はコロナが本格的になる3ヶ月ほど前に、会社員を辞めました。
当時勤務していた旅行会社を辞めて、オンラインで英語を教えるような働き方にシフトしたんですね。
こういった「オンラインで働く」というスタイルは、私が子どもの頃やバリ島に移住した当時には、まだ考えられなかったことだと思います。
今ではハイブリッド勤務、つまり週何回かは在宅、何回かは出社というスタイルの人も多いですね。
一方で、企業によっては在宅勤務を徐々に減らして、以前のような出社スタイルに戻そうとする動きもあるようです。
こうやって見ると、本当にさまざまな働き方があると感じます。
働く「場所」や「スタイル」だけでなく、「時間」の使い方も変わってきていますよね。
例えば、今は残業を良しとしない風潮が強くなっています。
ホワイト企業という言葉が生まれたり、サービス残業が問題視されたり。
でも、だからといって「残業=悪いこと」と一概には言えないとも思います。
働く本人がそれを納得していて、希望しているのであれば、それも一つの選択肢です。
私自身はあまりサービス残業の経験はないのですが、バリ島の旅行会社で働いていたときは、契約上残業代がつかないという条件でした。
基本的には定時で帰っていましたが、たとえばお客様の急病や飛行機の遅延対応など、緊急時は勤務時間外でも動いていました。
ホテルの視察や招待など、夜遅くのイベントに参加することもありましたが、不満はなかったですね。
若い頃に「ガツガツ働く」ことって、ある意味その時期にしかできない経験でもあると思います。
大学卒業してすぐの頃は、知らないことが多くて当然。
だからこそ、会社側も教えてくれるし、吸収できることも多い。
もちろん、健康や体調を崩してしまうようであれば、その働き方は合わないという判断になりますが、
本人が納得してやっているなら、それはそれで“あり”なのではと思います。
働き方って、人それぞれ。
何を優先したいかは本当に人によって違います。
仕事を優先したい人もいれば、家族との時間や自分の時間を大切にしたい人もいます。
だからこそ、働き方に正解はないし、誰かのやり方を否定するのではなく、
「そんな働き方もあるんだね」とお互いに尊重できたらいいなと感じます。
ちなみに私は今はあまりガツガツ働くモードではありませんが、
先日、自分の人生を振り返って言語化する機会があって、
「50代はまたガツガツ働きたい」と口にしている自分がいました。
その頃には息子も成人して親元を離れているはず。
そうしたらまた、自分のペースでしっかり働きたいと思っています。
なので今はその未来に向けて、一つひとつ丁寧に取り組んでいるところです。
30代もかなり一生懸命働いた時期でした。
コロナの間は、オンラインでの仕事がありがたいことにとても忙しくて。
だからこそ、今は少しペースを緩めて、
また50代に向けて新しい働き方の準備をしているという感じですね。
今日は「働き方について思うこと」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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