テンポの“脱走”を防ぐにはここを決めておく
かなでピアノスクールのかなです。
発表会などの本番で、ほとんどの人が無意識にやってしまうことがあります。
それは…テンポがどんどん速くなってしまうこと。
私自身も、昔から本番ではよくやってしまってました。
気づいたら途中から脱走したみたいに、テンポが暴走してる^^;
緊張で心拍数が上がると、体全体がせかされるような感覚になるんですよね。
テンポが崩れると、せっかく練習してきたフレーズのニュアンスも飛んでしまうし、
**余裕がなくなってミスも増える。**だから、これを防ぐのが本番では本当に大事です。
じゃあ、どうするか?
私が今いちばん効果的だと思ってるのは、
あらかじめ「息を吸う場面」「テンポをゆるめる場面」「間(ま)を置く場面」を、具体的に決めておくこと。
ふわっと「落ち着いて弾こう」ではなくて、完全に場所を決めて、記憶しておく。
たとえば、
-
〇小節目で深呼吸
-
サビ前でテンポをすっと落とす
-
最後の和音前で2秒まを置く
こういう「節目のポイント」をしっかり設計しておくことで、
テンポの脱線を自分で止められるようになります。
これ、本番でパニックにならないためにも一番大切な準備のひとつ。
なぜなら、緊張してるときこそ、意識的に「止まる」「吸う」「ゆるめる」っていう操作が必要だから。
本番の演奏は、ただ弾くだけじゃなくて、
“自分でテンポを運転する”っていう意識が必要になります。
だから私は、「この曲のこの場所で何をするか」を体じゃなく“頭で”覚えておくのが本番対策だと思っています。
テンポが勝手に走り出す前に、自分でブレーキをかけられるように。
かな
#オンラインピアノレッスン #ピアノレッスン #大阪ピアノ教室 #ピアノ上達 #大阪本町ピアノ #大阪市ピアノ教室 #かなでピアノスクール #オンラインピアノレッスン英語 #英語でピアノレッスン #ピアノ教室生徒募集中 #大人のピアノレッスン #ピアノ練習法 #PianoLessonsOnline #EnglishPianoLesson #出張ピアノレッスン #東京ピアノレッスン
コメント (0)