ピアノ上達|発表会で暗譜が飛ばない方法③|“頭と指”をつないで記憶に残す練習

Kana K

 

かなでピアノスクールのかなです。

発表会が近づいてくると、なんとなく曲は通せるけど、
「本番で止まったらどうしよう…」って不安になったりしませんか?

それって実は、“覚えたつもり”の暗譜だからかもしれません。

本当に必要なのは、頭の中の記憶と、指の動きをしっかりつなぐこと

たとえば、メロディを心の中で歌いながら、
指を一緒に動かしてみる。音を出さなくてもいいから、脳と手をセットで動かす練習
それだけで、「次なんだっけ?」ってときに、どちらかが助けてくれるんです。

そしてもう一つ大事なのが、テキストを見ながら練習すること
暗譜ができた後でも、楽譜の上で弾いてみる時間を持つと、忘れていた部分に気づけるし、
「あ、ここ不安だったんだ」っていうポイントを客観的に見つけることができます。

それから、私がよく言っているのが、具体的に“どう弾くか”を決めておくこと。

「ここは丸くひいて、すぐに次に流したいな」
「この一音だけ、少し強めにして気持ちを残したい」

そんなふうに細かく**“弾き方を記憶”**しておくと、
本番で思い出すべきことがはっきりしてくるし、脳がそれに集中するから緊張に意識が向かない

「緊張するな」って言われても難しいけど、
“この音はこう弾きたい”っていうタスクで脳を埋めておくと、緊張が入り込む余地がなくなるんです。

発表会での演奏は、準備してきたことが出せるかどうか。
だからこそ、ただ通して弾くんじゃなくて、
どういう音でどう表現したいかを、ちゃんと記憶しておくことが大事なんです。

かな

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