ピアノ上達|感情表現ができない人へ|“気持ちのモード”を先に決めてみる
かなでピアノスクールのかなです。
「もっと気持ちを込めて弾きなさい」って言われたけど、
どうすれば**“気持ち”を音に乗せられるのか分からない**、そんな人、多いと思います。
私がよく使うのは、曲のイメージに合わせて**“気分”をつくってから弾く方法**。
たとえば悲しい曲なら、
駅で定期を忘れてきた
ラーメン屋で直前にスープ切れ
大雨で傘忘れて、しかもスマホも充電切れ
…こんな、ちょっとした**“悲しいシチュエーション”を思い浮かべるだけでも、手の力は変わってくる**。
悲しい曲を悲しい気持ちで弾くのは、感情じゃなくて演奏の方向性のひとつ。
楽しい曲も同じように、ちょっと笑える出来事を思い出して弾くと、ほら音楽がそんな風に聞こえる!とまでは行かないけど、考えてる脳に音が近づこうとして音をそのように出そうとします。
というか、考えてることが悲しいことなのに、楽観的な音を出していると「とっても違和感」な感覚になり、悲しい感じを表現しようと体が覚えて行く感じです。顔の表情もそうですね。
でもここでひとつ大事なのが、
「気持ちを込めたつもり」と「実際に音に出てるか」は別の話だということ。
だから私は、録音して自分の演奏を聴き返すこともすごくおすすめしています。
そのとき「ちゃんと音に表れてるかな?」って、感情が音になってるかを客観的に見ることができます。
さらにもう一つ。譜面に「ここをこう弾きたい」って、自分の言葉で書き込んでおくのも効果的です。
気持ちを“書いて残す”ことで、意識がぶれにくくなるし、演奏中にも迷いが減ります。
気持ちをこめるって、むずかしいことじゃなくて、
“どんな気分でその音を鳴らすか”を自分で決めて、それがちゃんと伝わってるかを確認すること。
そんなふうに思っています。
かな
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