【ピアノ】間違えやすい場所には、わざと“止まる”練習を
こんにちは。ピアノスクールかなでのかなです。
今日は、「間違える場所の直し方」について書いてみます。
練習中にうまく弾けなかったとき、
何度も通して弾き直してしまう人は多いかもしれません。
でも私は、その場で弾き直すよりも、まず止まるようにしています。
ポイントは、間違えたところにすぐマークをつけること。
「ここ、引っかかるな」と思ったら、
鉛筆で✔︎や印をパッと書いておく。
そのうえで、次に弾くときには、わざとそこで止まってみる。
これ、すごく地味ですが効果があります。
その場でいきなり弾き直すのではなく、
“止まるクセ”をつけておくと、間違えた指の動きを自然にリセットできる。
そして、その箇所がだんだん弾けるようになってきたら、
次はスローモーションで、ゆっくりゆっくり弾いてみる。
どこに指を置いて、
どんなふうに腕を運ぶかまで、
時間をかけて動きを確かめながら弾いていく。
そうやって一つずつ体に染み込ませていくことで、
間違えやすい場所が自然と“普通に弾ける場所”に変わっていきます。
全部を一気に仕上げようとせず、
印をつけて、止まって、ゆっくり動かして、を少しずつ。
これが、結果的に一番早い直し方だと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございました。
また明日、続きのお話を書きますね。
かな
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