こんにちは
Kimmy_です。
日本語教師歴は今年で25年目です。
夫と夫の両親の3人、私と息子2人の3人は別の県に住んでいます。
長男がASD(以前はアスペルガーと呼ばれていました)で、コミュニケーションの難しさという点で、日本語学習者との共通点をたびたび見つけます。
日常の忙しさにかまけて、すぐ忘れてしまうのですが、時々書き残せたらいいな、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。
さて、
日本語は、主語がないから「外国人にはわかりにくい」とよく言われますが、見えにくいだけで、「ない」ということは、もちろんありません。
★たべてみたら、おいしかった。
★きらいなので、たべてもらった。
★たのしみにしていたのに、たべられた。
などの主語は「わたし」ですが、「たべた」(動作主)のは、わたしとは限りません。
ネイティブの日本人は、即座にわかるのですが、日本語学習者や私のASDの息子は、曖昧に感じて、気持ち悪そうです。
日本語の会話ではYouなどは使わずに、いちいち「~さん」と呼ぶ反面、それをしたのが、Iなのか、Sheなのか、Youなのかを言わないので、主語から探ろうとしても、わからないんですよね。
★たべたい(Iだけ)
★たべたがっている(She/He)
日本語の主語は、述語の中に含まれているということに、気づいてほしいと思います。
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