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台湾人として中国語を教えることは実は大変?中国語講師になった理由。

Vivi


 ニイハオ!中国語講師のViviです。11月に入っても、台湾はまだまだ暑い日が続いていますので、日本の秋が恋しくなりました。台湾も早く涼しくなるといいですね。最近は生徒さんのために、久々にC-POPを聞いたら、中国の歌手にハマっています!特に好きな曲は「大魚」・
「多想在平庸的生活擁抱你」「飛鳥和蟬」「無人之島」「起風了」などなどです。さてその話は置いといて、タイトルにも書かせていただきましたが本題に入りたいと思います。

 まず、まさか私が中国語講師になるとは思わなかったです。高校生の頃から日本語教師は夢だったから、ずっとその道を歩き続けてきました。が、日本にいた時に、自分の学校と某高校で中国語を教えたことがきっかけで、自分の母国語である中国語(台湾華語)を教えることにも興味を持ちました。特に中国語という言語を教えるだけでなく、生徒さんに台湾の文化や台湾事情などを知ってもらいたいという気持ちもあります。

 しかし、台湾人として中国語を教えることは実は大変です。なぜそう思ったかというと、簡体字が読めても、ほとんどの台湾人はピンインが分からいからです。台湾では独自の記号ボポモフォ(ㄅㄆㄇㄈ)を使用しているので、私は中国語講師になろうと思って、ピンインも勉強しました。でも、ボポモフォを覚えたほうが、発音を綺麗にすることができると言われています。特に"是"という字はピンインで"shi"と表示されますので、日本人がよく誤ってシ(shi)と発音してしまいます。


 そして、台湾人の大半は中国のことにはそんなに詳しくないです。今台湾の若い世代には、日本と韓国のほうがもっと身近に感じられる国だと思います。日本に5回以上行ったことがあるのに、中国に1度も行ったことがない人も少なくないです。たまにレッスンでは、生徒さんに中国のことを聞かれた時があって、正直困ったこともあります。同じ言語をしゃべると言っても、言葉の使い方や文化などはだいぶ違います。


 最後、やはり中国語が難しいですね。私は趣味で韓国語とスペイン語を勉強していますが、英語もそうですし、アルファベット(発音記号)を覚えたら、意味が分からなくても何となく発音ができますよね。でも、中国語は漢字なので、最初にピンインをつけないと発音が分からないです。それで、新しい漢字に出会った時、生徒さんに発音も一緒に教えなければなりません。さらに、繁体字と簡体字に分かれていて、ややこしいです。笑

皆さん、台湾に遊びに行く時、役立つ中国語を覚えて現地で使ってみませんか?

レッスンでお会いできることを楽しみにしています。では、ツァイチェン!

【中国語を習い始めたい!☺︎ テキストに沿ってゼロから学ぼう】 

https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=360273&lang=ja


カフェトーク中国語講師

@Vivi 

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