こんにちは!
ゆりあです。
こちらはシリーズものですので、
T朗を失った(?)あと、
私はあらゆるホストクラブの初回に行きまくった(初回荒らし)。
彼氏に振られて、やけくそになって合コンに行きまくっている人の気持ちがわかった気がするし、
たぶんそれと似たような感覚なのだろう・・
しかし、「この人!」と思うホストには出会うことが出来ず・・
次第にホストクラブの初回に行きまくることにも飽きてきた
これは、婚活でいろいろな出会いの場に行っても、いい人に巡り会えなくて、
婚活に疲れた人の気持ち似ているだろう
次第にホストクラブからは足が遠のいた
私は「運命」という言葉は好きではない。
占い師やスピリチュアルカウンセラーという類の人種ならば、
「運命」という言葉を多言しそうなものですが、
私とT朗の間には「運命」というほどの何かは存在しないし、
これから先、あらゆるホストクラブに行き続ければ
どこかでは「この人!」と思えるホストには巡り合えるだろう・・
だからT朗だけが、指名したくなるホストではないだろう
でもあれから今に至るまで、「担当(指名したホスト)」は、T朗だけだ。
「あばたもえくぼ」
ということわざの意味を調べると、下記のような説明が出てくる
『相手を好きになった人の目には、天然痘が治癒した後にも顔面に残る発疹の跡である「あばた」でも、
相手の顔にあれば笑うと頬にできる窪みである「えくぼ」のように見えるということから、
相手に惚れていると相手の欠点すらも長所に見えるということを指すことわざである (Wikipediaより引用)』
このことわざは「恋は盲目」という言葉があるように
好きになった相手の欠点すらも、長所のように感じて、ドツボにハマっていくことへの
警告のように使われることが多い
しかし、このことわざの真意は
「あばたのような欠点すらも
えくぼのような長所に見せる能力を称えることわざなのではないか??」
と思う
ホストクラブで入れるお酒の定番の鏡月はその当時、近所のスーパーでは682円ぐらいで売っていた
でもその鏡月をホストクラブで入れれば、7000円かかる
私たちは鏡月がスーパーでどれくらいの値段で売っているか?を知っている
そこに7000円の付加価値をつけたのが、T朗だ
T郎は私好みの可愛い系のカッコよさを持つイケメン。
ただ目鼻立ちの整ったイケメンと思うけど、「肌大丈夫?!」思うぐらい肌が荒れていて、あばたもあった。
どうやら、お酒の種類によってアレルギーがあって、肌が荒れるとのこと。
アレルギーでも、お酒を飲まなければいけない厳しさの中で懸命に生きている
なので私には「あばた」すらも彼の微笑ましい長所に思えたのだ
ホストクラブ用語
ホストクラブの初回・・初めてその店に行ったとき激安料金で入ることができる。担当(指名のホスト)を品定めする。いろいろなホストが入れ替わり卓につく。
初回荒らし・・激安の初回料金だけで色々なホストに行くこと。
担当・・指名したホストを指す
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