日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
韓国語を勉強していると、
意味は分かるし、聞けば何のことかも分かる。
なのに、自分で使おうとした瞬間、
「あれ? こっちで合ってる?」
と急に自信がなくなる言葉があります。^^;
それは、単語の意味ではなく
“どこを見ているか” が揺れるからかもしれません。
私も韓国語を使っていて、
こういう「分かっているつもりだった言葉」に時々出会います。
今回の 유난히 と 유독 も、まさにそんな二つ。
どちらも日本語にすると、
「特に」「とりわけ」と訳されることが多い言葉です。
たとえば、
오늘은 유난히 덥네요.
今日はいつにも増して暑いですね。
오늘은 유독 덥네요.
今日はなぜか特に暑いですね。
どちらも「今日は特に暑い」と言いたい場面で使えます。
でも、よく見ると
この二つが見ている「特に」は少し違います。
유난히 は、いつもと比べて「ひときわ」。
오늘따라 유난히 예뻐 보이네요.
今日はいつにも増してきれいに見えますね。
いつもと同じその人なのに、
今日はなんだか、いつも以上にきれいに見える。
そんなふうに、普段との差がふっと目に留まる感じです。
一方の 유독 は、
いくつかある中で「これだけ特に」。
저는 다른 과목보다 수학을 유독 어려워했어요.
私はほかの科目に比べて、数学が特に苦手でした。
何かと並べたときに、
その一つが際立って見えるイメージです。
ざっくり整理すると、
유난히 → いつもと比べて、ひときわ
유독 → ほかと比べて、これだけ特に
とはいえ、実際の韓国語は
いつもこんなにきれいに分けられるわけではなく、
「ここはどちらも使えそう」
という場面もあります。
……だから語学って難しいんですよね(笑)。
でも、そんなときに
「何と比べて“特に”なんだろう?」
と考えてみると、
単語を選ぶヒントが少し見えてきます。
韓国語を勉強していると、
「知っている単語」が、ある日ふと
「こういうことだったのか」と感じられる瞬間があります。
新しい単語を一つ覚えるのとは、また少し違う嬉しさ。
유난히 と 유독。
次にこの二つに出会ったとき、
どこを向いて ‘特に’ と言っているのか、
そっと感じてみてください ^ ^
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