Windows11パソコンでお仕事をしているとき、ふとデスクトップのアイコンの左下に「茶色の箱」のようなマークがついていることに気づき、驚かれたことはありませんか?
「急に見たことのないマークが出てきたけれど、ウイルスか何かかな?」「ファイルが壊れてしまったのでは?」と、不安な気持ちでご相談をいただくことがよくあります。
今回は、この「ブラウンボックス」の正体と、その原因、そして安心して作業を続けるための対処法について解説いたします。
▼ ブラウンボックスの正体は?
この茶色の箱のようなアイコンは、主にWindowsのクラウドストレージ機能「OneDrive」との同期状況を示しているものです。
具体的には、そのファイルやフォルダーが「オンライン上にのみ存在し、パソコン本体(ローカル)のストレージを節約するために、一時的にショートカットのような状態になっている」ことを表しています。
▼ なぜこのマークが表示されるのか
主な原因は、パソコンのストレージ(容量)が少なくなってきた際に、Windowsが自動的に「空き容量を増やす」設定を働かせたことにあります。
・ファイルの実体はクラウド(インターネット上)にある
・パソコン内には「いつでも開ける準備」だけがされている
このような状態になると、アイコンにブラウンボックスが表示されます。通常、ダブルクリックしてファイルを開けば、その瞬間にダウンロードが始まり、中身を確認することが可能です。
▼ 解決策とおすすめの設定
もし、オフライン環境(インターネットがない場所)でも必ずそのファイルを使いたい場合は、以下の操作を試してみてください。
・対象のファイルまたはフォルダーを「右クリック」します
・「このデバイス上で常に保持する」を選択します
これで、マークが緑色のチェックマークに変わり、常にパソコン内に実体がある状態になります。
逆に、パソコンの容量を節約したい場合は、「空き容量を増やす」を選択することで、再びクラウドのみの保存に戻すことができます。
デスクトップに見慣れないマークが出るとドキッとしますが、これはOneDriveがパソコンの容量を管理してくれている証拠です。
「茶色の箱は容量節約のサイン」と覚えておけば、焦らずに済みますね。ご自身のパソコンの空き容量と相談しながら、最適な同期設定を見つけてみてください。
効率的なデータ管理で、より快適なワークライフを実現しましょう。
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