1年がはじまった数日間(すうじつかん:several days)のことを
お正月(おしょうがつ)といい、
「あけましておめでとうございます」とあいさつをして、
1年のはじまりを祝います(いわいます)。
※祝う(いわう:うれしいことを、よろこぶこと。また、それにかんしゃすること)
※日本人は、1月1日を元日(がんじつ)とよびます。
※1月1日から3日までを、三が日(さんがにち)とよびます。
お正月に、神様がやってくる
むかし、日本では、あたらしい年(とし)がやってくると、
新年(しんねん)のしあわせをはこんでくる、神様(かみさま)がやってきて
日本人は1つ年齢(ねんれい:age)があがるといわれていて、
この神様(かみさま)を年神(としがみ)さまとよんでいました。
その年神(としがみ)さまが、1年のはじまりに、
あたらしい年齢(ねんれい)を人々(ひとびと)にあたえるのです。
この、あたえられた年齢(ねんれい)を年魂(としだま)と呼びます。
みんな、いっせいに年神(としがみ)さまから
年魂(としだま)をあたえられて、1さいずつ年をとるのが、お正月のおおきな意味でした。
この年魂(としだま)が、お正月に子どもたちが親(おや)や親戚(しんせき)などからお金(おかね)をもらう風習(ふうしゅう)「お年玉(おとしだま)」のはじまりです。
現在は、「子どものすこやかなせいちょうと、しあわせをねがうきもち」をこめて、親(おや)や親戚(しんせき)子どもへお金をわたす習慣(しゅうかん)にかわりました。
子どもとっても、とくべつなお正月。今からたのしみですね!
コメント (0)