前向きな諦め。

徳てして、身体的特徴が男性の方が音が大きい。

音が大きいというのは、まあまあ重要な要素だと思う。
もちろんそれだけが全てではないが。

身体的特徴が男性の生徒さんは小学生でも最初から音が大きい傾向にあるように思う。

非常にうらやましい。くやしい。

努力してもどうにもならない部分があるということを思い知らされる。

私は指が細い。
薬指のサイズが確か多分5号だったような気がする。

アルトオカリナ・アルトリコーダー・篠笛の基本のやつの穴が押さえられない。
私はこれらの楽器レッスンの副業が出来ぬ、、、

これも努力ではどうにもならなく、こちらはもうとりあえず諦めがついた。

努力してもどうしようもないことがある。
今年はやっと音の大きさにも諦めがついてきた。

私が努力で出せるようになった大きさと彼らの最初の大きさが同じなのである。
その小学生達はこれから経験を積み、もっと大きな音が出せるようになるだろう。

私の性格は非常にネチネチしている。
サバサバ系とは程遠い。
なのにも関わらず、何故か演奏がさわやかと評されたりする。
性格はさわやかさのカケラもないのに、、、

今年はやっと諦めがつき、自分の長所となる部分を見つめ直した年だった。
これからはそれをもっと伸ばしていきたい。

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