今年は、日本語の教材作りやレッスン準備の合間に、
少しずつ読書の時間を楽しんでいました。
その中で、特に強く心に残った一冊があります。
それが、
『タフティ・ザ・プリーステス:世界が変わる現実創造のメソッド』
です。
この本は、日本語としてはかなり抽象的な表現が多く、
読むスピードを落としてゆっくり味わうようなタイプの本です。
一文一文が難しいのに、どこか心に直接語りかけてくるような、
不思議な奥深さがあります。
私が特に印象に残ったのは、
「現実はただ起きるものではなく、
自分の意識の向け方で形が変わっていく」
という視点です。
日々の生活の中で、無意識に流されてしまう瞬間は多いけれど、
ほんの少し”気づき”を持つだけで、
見える世界が変わる──そのメッセージにハッとさせられました。
文章は難しいのですが、
章ごとにテーマがはっきりしているので、
忙しい方でも少しずつ読み進められる一冊です。
また、日本語学習者の方にとっても、
「抽象的な日本語に触れる良い経験」になると思います。
この本のおかげで、
自分の意識や選択、そして日常の中の“見え方”について、
改めて考える時間が持てました。
来年も、心を深めてくれる本や、
新しい気づきをくれる本と出会えるといいなと思います。
もしよかったら、
みなさんの「今年読んだおすすめの本」も教えてください。
フリートークの時間に、ぜひ一緒にお話しできたら嬉しいです˙˚ʚ(꒪ˊ꒳ˋ꒪)ɞ˚˙

回應 (0)