私がインフルエンザと風邪予防のために持ち歩いているアロマスプレーは、フランスのドクター・ヴァルネが開発した芳香吸入用の「Climarome」を参考にしてブレンドしています。

クリマロームは風邪を引いた時とか、喉が痛い時とか、めちゃめちゃ効くのですが、高いし、輸入販売しているところも限られてるし…。
そこで、成分表示から使われている精油を調べて、香りと効能がいい感じになるようにブレンドしたのが、名付けて「Climaria」☆
イタリア語で、本家フランスの「Climarome」の“空気を香りで浄化する“〜というイメージを踏襲してみました。
気に入った精油ブレンドができた時には、香水みたいに名前をつけるのも楽しみのひとつです♪
私のClimariaの使い方は、Climaromeと同じように、
・ティッシュやハンカチに1滴たらして吸入
・蒸気吸入に1~2滴
・外出時にマスクの外側に1滴
・加湿器やディフューザーで芳香浴
などです。
ちなみにクリマロームは、医薬品ではなく「補助的なセルフケア」の位置づけで使われています。
私のクリマリアのブレンドは、下記ですが、ローズマリーやユーカリと、ティートゥリーやレモン、フランキンセンスなどをブレンドしてもいいと思います。
但し、ここで、気をつけなければいけないのが、効果がある成分を含んだラベンダーやローズマリーやユーカリを選んでいるのかどうか。
ラベンダーにはたくさんの種類があるし、ローズマリーやユーカリにはいくつものケモタイプ(植物の生息環境により含有成分が異なるものをタイプ別に分けている)があります。
有効成分が含まれている精油を選ばないと、「ラベンダーが眠れるらしいよ」と小耳に挟んで雑貨屋さんで手軽に買ってみたラベンダーのボトルに、眠れたりリラックスできる成分が含まれているとは限らないし、種類によっては真逆の効果がある成分が含まれている可能性も。
ちなみに、ラベンダーでリラックスしたい場合は、「ラベンダー・アングスティフォリア」と書いてある精油を、ユーカリでお鼻をスースーさせたい場合は、「ユーカリ・グロブルス」が「ユーカリ・ラディアータ」を選んでください。(グロブルスの方が強めなので、お子様にはラディアータがおすすめ)
《インフルエンザ・風邪予防ブレンド》(参考)
ラベンダー・アングスティフォリア(抗炎症・鎮静)
ローズマリー・シネオール(去痰・抗菌・気道拡張)
ユーカリ・グロブルス(鼻・のどをすっきり
サイプレス(咳・たん対策、深い呼吸)
ペパーミント(鼻づまり緩和・冷却感)
タイム・リナロール(抗菌・免疫調整)
ニアウリ・シネオール(抗ウイルス・抗菌)
アカマツ・ヨーロッパ(気道強壮・森林浴効果)

アロマセラピーの知識って、ちょっと持っているだけでもセルフケアの質があがるし、毎日、幸せな気分を手軽に味わえるんですよ(^_-)
というわけで、今日も電車に乗る前にホームでマスクにシュッ!
アルコールを飛ばすために数回、振ってから着用してます☆
電車の中、けっこう重めの咳をしている方が多かったけど、ひとりバリアを張った気分で、ラベンダーの香りにも癒されつつ、ちょっとだけ気持ちが安らぎます(o^^o)
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