ネイティブと話したい
旅行を楽しみたい
推しの言葉を理解したい
ドラマを字幕なしで見たい
という目標を持っている方は多いと思います。
その割に「音」を聞いてない方が多いTT
やっぱり語学といえば、学生時代の「英語」のイメージが強いので、単語を暗記しなきゃ、文法を完璧にしなきゃという考えになりがちなんですが、私たちの周りに英語が話せる方はどれくらいいるでしょうか??
なんなら高校や大学まで英語の勉強をしたのに話せない方が多いのではないでしょうか?
つまり「今までのやり方ではダメ」ということです。
私たちが日本語を話せるようになった原点は何でしょうか?
生まれてから数年、シャワーのように日本語を浴びたから、拙いながらも話せるようになったんですよね。
これが答えです。
つまり単語や文法を覚える(=勉強)の前の土台として、音が大事なのです。
もちろん思春期の年齢を超えると、自然に文法や単語が理解できるわけではありません。勉強も必要です。
でもその大前提として音を知らないと、聞こえない、通じない、覚えられない、、と難易度が上がってしまうのです。
膨大な量のシャワーを浴びることは確かに時間もかかるので「パダスギ」をおすすめする講師もいます。
韓国の小学生もパダスギをするので、特に初級の間はやって損はないと思います。
ちなみに私はパダスギをしたことがほとんどありません。
理由はしんどいからです(笑)
単語帳を使うのが苦手なので、試験勉強以外では使いたくなかったからです。
あとは書くのも地味に面倒くさい、、、(笑)
でもその分、バラエティーを見まくって、気になったところは声に出してみたり、歌をたくさん聞いて歌詞を覚えるくらい歌ったりしました。
とにかく自分の好きなジャンルのものを使って、大量リスニングをしました。
そうすると意味はわからなくても単語や文法の音が耳に入ります。
〜シポヨ、〜コカッタヨ、〜コドゥンニョ、などなど。
でも文字から入ってないので、聞いたままの音が再現できる(合ってる間違ってるは別にして、カタカナ読みにはならない)。
幼稚園児が、本当は間違ってるけど聞こえたまま歌を歌ってる、あの感じです。
そうすると文法書や単語帳で出会ったときの、心理的ハードルが下がります。暗記もしやすくなります。
でも聞いたことも、見たこともない単語を覚えるって結構大変じゃないですか?それこそ受験勉強みたいな、、、
ではいつまで「音」を優先すればいいのか。
個人的には上級になるまでだと思っています。
(もちろん平行して文法学習や、TOPIK受験なども)
初めのうちは、そもそも一つの単語を聞き取ることで精一杯だと思いますが、さらなる語彙、文法、表現、そして韓国語脳を身につけるためには、ネイティブの会話を聞くことが一番大切なのです。
ここまでで「音」の重要性はわかっていただけたと思います。
じゃあ次は何をすればいいのか。
それはまた次回、お話しします^^
コメント (0)