ついこの前ノルウェーの西側、Stavanger(スタヴァンゲル)という街に旅行に行ったのでその時のことを書きます。
ノルウェーは第二次世界大戦後、非常に貧乏でした。
あまりに貧乏でより豊かな生活を求めて40年代と50年代にアメリカへ移住したノルウェー人がたくさんいます。
多くのノルウェー人はミネソタ州へ移住したようです。
何十年も前に移住したものの未だにノルウェーとアメリカの親戚同士で交流が続いているという方々もたくさんいます。
と話しが逸れましたが、そんな貧乏だったノルウェーですが60年代に石油を掘り当てて国民の生活は潤いました。
ただ、石油が摂れるものの依存してはいけないという思いが強く現在ノルウェーの石油産業は縮小傾向です。
縮小傾向にはありますがまだまだ大きな利益を得ているビジネスで石油産業が一番盛んに行われているのがStavangerです。
旅行中Stavangerの石油博物館に行きました。
ノルウェーの石油発掘の歴史やどのように石油を掘り出すのか、どこに石油があるかを調べる方法や使用する機械などが展示されており、子供も大人も楽しめる場所でした。
色々な展示品に加えて子供の遊び場もこの博物館ならではのもので娘も楽しく遊んでいました。
博物館の紹介をしましたが私が思う西ノルウェーの魅力はなんと言っても雄大な自然です。
日本からのツアーはオスロとソグネフィヨルドのみ、というものがほとんどでStavangerに寄るものは無いと思うんですが、ただドライブしているだけで圧巻です!
今日はツアーではスキップされてしまう小さな街だからこそ取り上げてコラムにしてみました。
石油と大自然の街、Stavangerに行く機会が無かったとしても少しでも旅行した気分を味わって頂けたのであれば嬉しく思います。
今日もこのコラムをお読みいただきありがとうございました。
Comments (0)