ボディメイクをしていると、甘いものをどう付き合うかは悩みどころ。
「和菓子の方が良い」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、同じ“甘い”でも、和菓子と洋菓子では栄養成分や体への影響が大きく違います。
和菓子の特徴
- 主な甘味の材料は砂糖+小豆、寒天、米粉など
 - 脂質が少ない
 - 小豆や米粉から少しの食物繊維やミネラルを摂れる
 - エネルギー源になりやすく、消化も比較的早い
 
洋菓子の特徴
- 主な材料は砂糖+小麦粉+バターや生クリーム
 - 脂質が多く、特に飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を含むことも
 - 高カロリーになりやすく、脂質過多になりがち
 - ビタミンやミネラルは少なめ
 
なぜ和菓子の方が向いているのか
洋菓子は脂質+糖質がたっぷりで、脂質は1gあたり9kcalと高カロリー。
和菓子は糖質中心なので、同じ量を食べても脂質の摂取量が少なく、トレーニングのエネルギー補給やリカバリーに向いています。
ただし、もちろん食べすぎはNG。適量(例:お饅頭1個、羊羹1切れ)を意識しましょう。
「昼ごはんはドーナツ1個でダイエット!」は逆効果
ダイエット中、「カロリーを減らせばいい」と考えて、昼ごはんをドーナツ1つやお菓子だけで済ませてしまう方もいます。
しかしそれではたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが不足してしまいます。
結果として
- 筋肉量が落ちて代謝が下がる
 - 疲れやすく、集中力も低下
 - 甘いものへの強い欲求が続く
など、ボディメイクには逆効果になりかねません。 
栄養バランスを整えるためのポイント
- たんぱく質:肉、魚、卵、大豆製品
 - 良質な炭水化物:玄米、雑穀米、オートミール、芋類
 - 野菜・海藻・きのこでビタミン・ミネラル・食物繊維を補う
 - 間食で甘いものを食べるなら、和菓子や果物を上手に取り入れる
 
まとめ
甘いものを我慢しすぎる必要はありません。
和菓子を選んで脂質を控えつつ、主食・主菜・副菜のそろった食事で栄養バランスを保つことが、ボディメイク成功の近道です。
							
														
						
								
								
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