英語には、直訳するとちょっと意味が分かりづらいけれど、
ネイティブが日常的に使っている“リアルなフレーズ”がたくさんあります。
今日はその中から、最近SNSやドラマ、海外の若者の会話でもよく登場する、
ちょっぴりユニークで面白い表現を紹介します。
それがこちら!
“spill the tea”
「お茶をこぼす…」?それがどうして英語の会話で使われるの?
と思った方も多いはず。実はこの表現、ちょっとした“秘密”を明かすときによく使われるんです。
直訳すると「お茶をこぼす」ですが、本当の意味は…
“spill the tea” = ゴシップを話す・ぶっちゃけ話をする
つまり、「ねぇねぇ、あの話聞いた?」「実はね…」というときにぴったりなフレーズです。
A: Did you hear what happened at the party last night?
B: No! Spill the tea!
「えっ、何があったの?教えてよ!(ぶっちゃけて!)」
I have some tea to spill about our boss...
「上司についてのネタがあるんだけど…」
なぜ “tea” がゴシップ?
実は “tea” は “truth(真実)” のスラングから来ているという説や、
アメリカ南部で女性たちがティータイムに世間話をしていたという背景もあるそうです。
そこから、ゴシップ=“tea” という意味合いが広がっていったとか。
他にもセットで使える表現はこちら:)
juicy gossip(興味をそそるゴシップ)
spill it!(さあ話して!)
get the tea(ゴシップを聞き出す)
A: Hey, did you hear what happened at Olivia’s birthday party last night?
ねえ、昨夜のオリビアの誕生日パーティーで何があったか聞いた?
B: No, I couldn’t go. I’ve been dying to get the tea! What happened?
行けなかったの。ずっとゴシップを知りたくてウズウズしてたのよ!何があったの?
A: Oh, it was wild. There’s some seriously juicy gossip going around.
もう、すごかったよ。めちゃくちゃ興味そそるうわさ話が出てるの
B: Come on, spill the tea already!
ちょっと、その話教えてよ!
A: Okay, okay! But promise you won’t tell anyone...
わかった。でも誰にも言わないって約束してね…
B: Of course! Now spill it!
もちろん!さあ、早く話して!
レッスンでも紹介しています!
私のレッスンでは、こうしたネイティブが実際によく使うリアルな英語表現をたくさん取り入れています。
「教科書では学ばない」ものであっても「海外ドラマやSNSでよく出てくる」
こなれたフレーズを使って英会話を楽しみましょう♪
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