address
(初級)名詞 1. 住所
(中級以上)名詞 2. 演説 / 動詞 1. (人に)(手紙など)を宛てる 2. (人に)話しかける 演説する
1. まずは「名詞 1. 住所」をおぼえよう
日本語でも「サイトのアドレス」や「メール・アドレス(メアド)」といった表現が一般的に使われるので、これをヒントに覚えるのがよさそう。「サイトのアドレス」はそのサイトが置かれているインターネット上の住所みたいな意味だし、メール・アドレスも e-mail を受け取ったり出したりする住所のようなものですね。
2. 残りの意味はどうする?
残りの 3 つの意味はどう覚えたらいいか?
「動詞 2. (人に)話しかける 演説する」は、映像が浮かびやすい文章でおぼえるのがよいかも。たとえば、
The President will address the nation tonight.
(大統領は国民に向けて今夜演説をする)
主語に演説者のイメージのある人物(たとえば、大統領)を持ってきて一緒に覚えると「演説する」という動詞が頭に入りやすいかも。
この動詞の意味が入れば、「名詞 2. 演説」も覚えやすい。もし、「名詞 2. 演説」を知らなくても、「演説する」という動詞の意味を覚えていれば、文章を読んでいて、「あ、この address は名詞で使われているな、でも住所という意味じゃないし、ひょっとして演説という名詞かな」と推測できるようになるかも。
3. 最後に… address という単語のイメージ
ここまでくると address というのが、「e-mail address」 にしても「演説」にしても、誰か「に向けて」送ったり語り掛けたりしているイメージを持っているのが分かってくる。「住所」と「演説」もまったく異なるように見えて、実はリンクしていそうですね。
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