私がおすすめするドラマは、NHK毎週火曜10時〜放送中の『舟を編む』です!
https://www.nhk.jp/g/blog/5gm8_qreflk/
原作は三浦しをんさんの小説。国語辞典を作る編集者たちの姿を描いたお仕事小説で、2012年の本屋大賞に選ばれた作品です。2013年には映画化もされました。
言葉はその意味や使い方が日々変化していて、辞書の内容も時代に合わせて変えていかなければなりません。普段何気なく使っている言葉でも、どんな場面でどのように使うのか考えるとおもしろい発見があります。
ドラマ第1話では、友達同士の会話の中で、いろいろな意味の「やばい」が出てきます。
テレビドラマの感想を話していて…
「やばいよね、あのラスト」
「やばいよね、あんな人隣に住んでたら」
「あそこで助けに来てくれる。やばいよね、絶対好きになっちゃう」
同じ「やばい」でも、全部意味が違います。「やばい」はいい意味でも悪い意味でも使える便利な言葉ですね。
また、主人公が辞書編集部に異動になった時、「あなたなら【右】をどうやって説明しますか?」と聞かれます。
もちろん【右】の意味はわかるけど、それを言葉で説明するのは難しいですよね。
箸を持つ手の方?でも左利きの人もいるし。
主人公は紙に「→」と書いて説明しました。なるほど。
辞書を引くと、「東を向いたとき、南にあたる方」とあります。なるほど。
みなさんならどうやって説明しますか??
言葉の学習が好きな方なら絶対に楽しめるドラマです!今ならNHKプラスというアプリで第1話が見られます!(日本国内のみ)
私も次回を楽しみにしています♪
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