(世の中には、何が変わらないものがあるだろうか。飛鳥川は昨日は淵であったのに、今日は瀬になっているのだから)
私たちは止まっているように思える時でさえ、常に動き続けています。
固まって見える物でさえ、細かく拡大してみれば、私たちの身体も、目の前にある物も全て振動し続けているのです。
人は安心安全を求めるので、どうしても同じ場所に居続けたいと思ってしまいます。なぜなら体は常にサバイバルモードだからです。
しかし、安定を求めると、不安定になり、不安定な状況に身を置くと、安定するのです。これは陰陽でいう陰の中に陽があり、陽の中に陰があるということです。
不安定に見えることも、抽象度を上げて見てみると、エネルギーのダンスであることが分かります。
そして、何かを始める時、人は誰しも「結果」を求めたくなりますが、全ては循環のプロセスでしかないのです。
終わりはなく、動き続けているのが私たちなのです。
その視点に立つことで、この世の中を一喜一憂する場所として捉えるのではなく、様々な体験をすることができる場所として楽しむことができます。
マルセイユタロット講座では、
一枚一枚のカードを丁寧に深掘りしながら、この世界を俯瞰してみることができるようになります。
ご興味ある方はお気軽にリクエストしてくださいね。
写真 www.cbdtarot.com より引用しました。
回應 (0)