ピアノ上達|スラーを自然に弾く方法|“文章を当てはめて読む”フレーズ練習

Kana K

 

かなでピアノスクールのかなです。

スラーをなめらかに弾きたいのに、途中で切れる
「最後の音だけ浮く感じがする」
そんな経験ありませんか?

スラーは“なめらかに”だけでなく、**“ひとつのまとまりとして弾く”**という意味も含まれています。


スラーのフレーズに文章をつけると自然な音楽になる

一番効果があるのが、「そのフレーズに文章をつけて声に出して読むこと」。

たとえば、「私は友人と森へ行きました」などの情景が浮かぶような一文を考えてみましょう。
すると、スラーのまとまりが音と言葉でリンクしてきて、
「ここで切らない」「ここはゆっくり語る」などのニュアンスが自然と出てくるようになります。


スラーを読まずに弾くと、音楽が“バラバラ”に聞こえてしまう

楽譜を追ってるだけでは、どこからどこまでが“ひとまとまり”なのかが分からず、
どうしても機械的な演奏になりがちです。

文章を当てはめることで、
自然なインターネーション=音楽の流れが見えてきます。

「どこで話し終えるか」「どんなテンションで話すか」を考えながら、
ぜひ**“読むように弾く”スラー練習**、取り入れてみてください。

かな

#オンラインピアノレッスン #ピアノレッスン #大阪ピアノ教室 #ピアノ上達 #大阪本町ピアノ #大阪市ピアノ教室 #かなでピアノスクール #オンラインピアノレッスン英語 #英語でピアノレッスン #ピアノ教室生徒募集中 #大人のピアノレッスン #ピアノ練習法 #PianoLessonsOnline #EnglishPianoLesson #出張ピアノレッスン #東京ピアノレッスン

 

保存リストに追加済み

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

コメント (0)

ログインして、コメント投稿 ログイン »
Popular ribbon

出身国:

居住国:

教えるカテゴリ

講師の言語

日本語   ネイティブ
英語   流暢
フランス語   カタコト

Kana K講師の人気コラム

  • ピアノコンクールで入賞するための練習法

        ピアノコンクールで入賞するためには、単に毎日練習するだけでは不十分です。大体的に下の3つの観点から練習を見直すと、個性あるだけではなく、高い水準でミスの少ない演奏を実現できます。 1. ...

    Kana K

    Kana K

    0
    711
    2025年2月10日
  • 【音楽をより感動的にするための3つの工夫】

    ピアノ演奏は、ただ音を並べるだけではなく、聴く人の心に響く表現が大切です。今回は、演奏をより感動的にするための3つのポイントを紹介します。  **1. 曲の背景を理解する**   作曲者の意図や時代...

    Kana K

    Kana K

    0
    496
    2025年2月15日
  • 【速いパッセージを安定して弾くコツ】

    こんにちは!かなでピアノスクールのかなです! コンクールや発表会で、速いパッセージが転んでしまった経験はありませんか?指を正確に動かすためには、ただ速く弾くだけではなく、適切な練習方法が必要です。今...

    Kana K

    Kana K

    0
    486
    2025年2月17日
  • 【表現力を磨くための具体的な練習法】

    ピアノの演奏で「技術はあるのに感動しない」と言われたことはありませんか?表現力を高めることで、聴く人の心に響く演奏ができます。今回は、表現力を磨くための3つの練習法を紹介します。 1. フレーズごと...

    Kana K

    Kana K

    0
    471
    2025年2月16日
« 全講師コラム一覧へ戻る
お気軽にご質問ください!