先日娘が通うインターナショナルスクールでいじめを受けていた事が発覚し、学校の副校長、担任、学校カウンセラーと面談。その後日本人の女子生徒達からのいじめも一旦収束しました。
この娘のいじめ問題を通して私が感じたのは、娘は日本人の外見ですが、内面は日本で生まれ育った日本人の感覚とは異なっている事に私自身が気づいていなかったという事です。
確かに彼女は生まれてから1年半は中国、一旦日本滞在後、ロシアで2年半、フィリピンで半年。日本で過ごしたのは1歳半からの2年弱。日本人の外見ですが、どこか日本人の感覚とは違うのも当然。ですが親子の関係は近すぎるのか、カウンセラーをしている私でも情けないですが気づく事ができませんでした。むしろ我が子の個性?なのかと思っていたぐらいです。
この事を気付かせてくれたのは、カウンセリングでした。私はずっとカウンセリングは「提供する」側で、私が「受ける」ものではないと思い込んでいました。(本当に人間は自分勝手ですよね。)
今回の一件があり、正直こんなに娘の事で悩むのであれば「いっそ消えてしまった方が楽なのではないか。」と何度か頭をよぎりました。そんな時、知り合いがカウンセリングを提供しているのを思い出し、即予約。そして話すうちに衝撃的な事実である「娘は日本人の感覚とは違って既にインターナショナルな感覚」をもっている事を気付かせてくれました。
他の誰かに話す事によってやっと気づく事はたくさんあると思います。そして何より話す機会があるとそれだけで気持ちが楽になります。心が折れてしまった時どうぞカウンセリングをお使い頂ければと思います。
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